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80年代ジャパンヘヴィメタル

年表HISTORY

1981年

4 月 
1 バッド・シーンが徳間よりシングル「SAHARA」発売。アルバム「BAD SCENE」に先がけてこのシングルが発表され、東京音楽祭にノミネートされるという話題が生まれた。古き良きハード・ロックのエッセンスが伝わってくる。
21 バウワウがSMSよりアルバム「HARD DOG」発売。一時ポップ路線に走っていたバウワウが、再びハード・サウンドに戻った、記念すべきアルバム。NWOBHMムーブメントの到来に早くも気づき、日本で最初にヘヴィ・メタル指向を打ちだしたアルバムといえる。バウワウとして9枚目のアルバムだが、試行錯誤のうえに生まれたアルバムだけに、ふっ切れた姿勢が聴き手にもハッキリと伝わってくる。
21 バウワウがSMSよりシングル「地獄のハンマー」発売。「HARD DOG」からのシングル・カットだが、アルバムと同じテイクを使用している。
5 月
21 シルバー・スターズがトリオよりアルバム「レイプ・ノイズ」を発売。バウワウの元ローディを中心に結成されたシルバー・スターズのサードアルバム。このアルバム以前に、ファースト・アルバム「銀星団」、セカンド・アルバム「SEE」を発表しているが、このメンバーになったのは「SEE」から。リードギターのレイザー・クルーザーは、高崎晃、山本恭司と並ぶ実力の持ち主だった。このアルバム発表後1年ほどで自然解散してしまった。
7 月
1 バッド・シーンが徳間よりアルバム「BAD SCENE」を発売。70年のバンド結成以来、数多くのメンバー・チェンジをくり返しながら、活動を続けていたバッド・シーンのファースト・アルバム。71年、チャーが在籍していた当時の彼らは、1枚だけシングル盤を発表したものだが、、81年まで、次のレコードは発売されていなかった。バンド結成当時のオリジナル・メンバーは金子光則だけだが、東京を中心に活動していたベテランのメンバーが参加して、協力なハード・ロック・バンドとして甦ったといえるだろう。
10 月
21 ヘヴィ・メタル・アーミーがキングよりアルバム「Heavy Metal Army 1」を発売。元ジョージ紫&マリナーのJ.J.、元カルメン・マキ&ラフの中島優貴、元コンディション・グリーンのシンキ、元紫で元サンディエゴの宮永英一、元クリエーションのチェピート竹内で結成されたヘヴィ・メタル・アーミーのファースト・アルバム。セッションで元スペクトラムの渡辺直樹が参加している他、B面全曲のリードを弾いているMr.Xの正体が、山本恭司だったことで話題になった。ヘヴィ・メタルというよりも、ハード・ロックといったほうがピッタリのサウンドだった。
11 月
25 ラウドネスがコロムビアよりアルバム「誕生前夜〜THE BIRTHDAYEVE」を発売。このアルバムによって、日本のヘヴィ・メタル・シーンの幕が開いた。元レイジーの高崎晃と樋口宗孝という、若さにあふれた個性と、それまでの日本のシーンには見あたらなかったタイプの二井原実のヴォーカル・スタイル、そして山下昌良の的確なベース・ワークは、新鮮なショックを与えてくれたものだ。特に、高崎晃はこの1枚だけでギター・ヒーローの座に着くほどの、異常な人気を獲得。デビュー・アルバムにして、すでに伝説を生み出してしまった。

1982年

2 月 
21 5Xが東芝EMIよりアルバム「ヒューマン・ターゲット」を発売。カルメン・マキ&OZ、カルメン・マキ&ナイトストーカー、カルメン・マキ&ラフと、70年代のロック・シーンで活躍していたカルメン・マキがラフのメンバーをそのままに82年にスタートさせたバンド。それまでのハード・ロックから、一気にヘヴィ・メタル・ファッションをもすでに取り入れていた。このファースト・アルバムによって、カルメン・マキはメタル・クイーンと呼ばれるようになった。
21 5Xが東芝EMIよりシングル「悪い夢」を発売。A面はアルバムと別テイク。5Xの心情をストレートに表現した名曲として人気が高かった。
4 月 
1 高崎晃がコロムビアよりアルバム「ジャガーの牙〜TUSK OF JAGUAR」を発売。ラウドネスのファースト・アルバム発売後、たった5ヶ月で発売された高崎晃のソロ・アルバム。レイジーの「宇宙船地球号」にも収録されていたAB「太陽黒点〜はるかなるマザー・ランド〜より」、初めてソロ・ヴォーカルを取ったAC「野生の瞳」、ヴァイオリンとギターのバトルが聴かれるB@「ワイルド・ブギー・ラン」など、いろいろな可能性にチャレンジしている。高崎とともにキーボード・プレイヤーの笹路正徳が大きな役割を果たしているが、ある意味ではこの時点でのアナザー・ラウドネスともいえるだろう。
5 月
1 ラウドネスがコロムビアよりシングル「BURNING LOVE」を発売。コーラスを押し出したラウドネスの初シングル。もちろんアルバム未収録の曲だ。
21 バウワウがバップよりアルバム「ASIAN VOLCANO」を発売。アジアからヘヴィ・メタル・ムーヴメントが爆発することを暗示させるようなバウワウの力作。香港公演を大成功に終わらせ、次のターゲットとして、イギリスやヨーロッパに狙いを定めていたのがわかる。このアルバムからは、コンサートでも数多くの曲が演奏され、かなり耳になじんだ曲ばかりという印象がある。
21 バウワウがバップよりシングル「Take Me Away」を発売。「ASIAN VOLCANO」からのシングル・カット。アルバムと同テイク。
7 月
1 5Xが東芝EMIよりアルバム「LIVE X」を発売。1982年4月22日、東京・九段会館で行われたワンマン・コンサートのライヴ・アルバム。ファースト・アルバムからの曲を中心に、ランディ・ローズに捧げたインストゥルメンタルのB@「THE LONELY ROSE」、以前CMにも使われてヒットしたAC「EASY COME EASY GO」エディ・コクランのBA「COME ON EVERYBODY」など、幅広い魅力を聴かせてくれている。AA「スキャンダル」で禁止用語の部分にピーッという信号音が入っているのもおもしろい。パワーに満ちたライヴ・アルバムだ。
25 ラウドネスがコロムビアよりアルバム「戦慄の奇蹟〜DEVIL SOLDIER」を発売。エンジニアに5Xのファースト・アルバムで、その腕を見せたダニー・マクレンドを、アメリカから迎え、一気にレコーディングされたセカンド・アルバム。ファースト・アルバムよりもポップなセンスが顔を出し、メロディが重視されている。ファースト・アルバムの延長線上にありながらも、大きく、確実に進歩していることがうかがえる傑作として、人気が高い。Y&Tを迎えて行われた「ジャパン・ヘヴィメタル・フェス」直前に発表されただけに、力のこもったアルバムだ。
9 月
21 中島優貴がトリオよりアルバム「大予言〜ハート・オブ・ルネッサンス」を発売。ヘヴィ・メタル・アーミーのメンバー・チェンジ期間にレコーディングされた中島優貴のファースト・ソロ・アルバム。このセッションがきっかけとなって、いろいろな展開が生まれた。
10 月
21 イースタン・オービットがキングよりアルバム「フューチャー・フォース」を発売。シンキ、チェピート竹内がヘヴィ・メタル・アーミーから脱退した後に、元ハリマオの多田勇と、元リューベン&カンパニーのデイヴ伊藤を迎え、バンド名もイースタン・オービットと変えた第1作。ファースト・アルバムよりもメッセージを強く打ち出し、近未来に対する警告を歌っている。英語で歌うことに関して、J.J.の存在が大きな役割を果たしているが、日本語でなかっただけに、そのメッセージが弱かったようだ。BDエピタフはキング・クリムゾンの名曲のカヴァー・ヴァージョン。
21 山本恭司がバップよりアルバム「エレクトリック・シネマ」を発売。82年、レディング・フェスティバルに出演したバウワウだが、ロンドン、コンク・スタジオで、トミー・アイアーやラスト・フライトのメンバーとレコーディングされたセカンド・ソロ・アルバム。ヴォーカルのボブは現アラスカ。
26 本城未沙子がテイチクよりアルバム「魔女伝説〜MESSIAH'S BLESSING」を発売。高崎晃プロデュース、ラウドネスがバックを担当した本城未沙子のデビュー・アルバム。キーボードにノヴェラの永川敏郎を迎え、ADアフター・イリュージョン、BBロスト・イン・ハリウッドではイースタン・オービットの宮永英一が参加している。選曲も高崎が担当し、ラウドネスの名曲ADアフター・イリュージョンや、83年にクワイエット・ライオットがヒットさせたBCカモン、クリームのB@ホワイト・ルーム、パット・ベネターのBA暗黒の子供たち、レインボーのBBロスト・イン・ハリウッドなど、センスがいい。

1983年

1 月 
21 ラウドネスコロムビアよりアルバム「魔界典章〜Law Of The Devil's Land」を発売。83年になるのを待って発表されたラウドネスのサード・アルバム。山下昌良が作曲したBA「IN THE MIRROR」を筆頭に、プログレッシヴ色の強い、それでいてメロディ・ラインを重視したサウンドが特徴といえるだろう。また、AA「IN THE MIRROR」やBC「SPEED」のように速いスピードでリフを叩きつけるようなヘヴィ・メタル路線も、ラウドネスの重要なファクターとなっている。このアルバムでもミキサーはダニー・マクレンドン。
21 ラウドネスがコロムビアよりシングル「GERALDINE」を発売。60年代後半にブーツ・ウォーカーがヒットさせた曲のカヴァー・ヴァージョンをシングルとして発表。B面はアルバムと同じテイクを収録。
2 月 
1 5Xが東芝EMIよりアルバム「5X」を発売。5Xの実質的なラスト・アルバム。ゲストに高崎晃、ミッキー吉野、J.J.を迎えて、アメリカン・ハード寄りのサウンドを取り入れた意欲作。スタンダード寄りのサウンドを取り入れた意欲作。スタンダードの名曲であるAA「サニー」を収録したり、ヘヴィ・メタルとは違ったアプローチが高い評価を受けたものの、このアルバムを発表後、5Xはだんだん一時の勢いを失い、83年暮に解散してしまった。その後、84年に入って、盛山キンタと原田ジュンのふたりはAXとして、数回だけ浜田麻里のバックを務めたこともある。
3 月
21 本城未沙子がテイチクよりアルバム「13TH」を発売。1965年8月13日生まれの彼女にちなんんだタイトルの、セカンド・アルバム。高崎晃プロデュース、ラウドネスの全面的なバック・アップは前作と同じ。日本最強と言われるこの布陣も、このアルバム以降は実現していない。まさに、シンデレラ・ガールと呼ばれるにふさわしい。
4 月
21 浜田麻里がビクターより「LUNATIC DOLL〜暗殺警告」を発売。樋口宗孝を中心に、現MAKE-UPの松澤浩明や山田信夫などのチーム「樋口プロジェクト」が全力を注いで完成した、浜田麻里のデビュー・アルバム。プロデュースは樋口宗孝で、ヘヴィ・メタルにポップなメロディ・ラインを導入することに成功している。かつてヴォーカル・スクールに通っていただけあって、歌唱力バツグンの彼女の登場は、シーンを活気づけた。
25 バッド・シーンが徳間よりシングル「STONED NITE」ファースト・アルバムから、約2年ぶりで発表されたシングルだが、このシングルを最後に彼らは自然解散してしまった。
5 月
21 樋口宗孝がコロムビアよりアルバム「破戒凱旋録〜DESTRUCTION」を発売。1年近くの期間をかけて作られた樋口宗孝のソロ・アルバム。浜田麻里のファースト・アルバムにも収録されていた名曲AD「RUNAWAY FROM YESTERDAY」を山田信夫が歌い、AB「TIGER」を片山圭司が歌ったことをきっかけとなって、MAKE-UPとソロという形で、後にそれぞれデビューを果たすことになる。また、ハード、ロック・ドラマーとしては日本初のソロ・アルバム。
6 月
21 アースシェイカーがキングよりアルバム「アースシェイカー」を発売。82年8月にY&Tを迎えて行われた「ジャパン・ヘヴィ・メタル・フェスティバル」に出演し、その人気を決定的なものにしたアースシェイカーのデビュー・アルバム。プロデューサーは、音楽評論家の伊藤政則氏で、以前からライヴで演奏されてきた曲を中心にレコーディングわれている。ラウドネス関係やバウワウ、5X、イースタン・オービットといったベテラン勢以外で、初のアルバムであり、このアルバム以降に本当のヘヴィ・メタル・ムーヴメントが始まったといえる。
21 X-RAYがテイチクよりアルバム「魔天〜HARD SECTION」を発売。天才ギタリスト、湯浅晋が率いるX-RAYに、高崎晃のソロ・アルバム「ジャガーの牙」で1曲だけドラムを叩いていた元ゼファーの高橋和久と、元ラジャスの臼井孝文が参加して発表されたファースト・アルバム。レコーディング時はまだ17歳という若さだった驚異的な湯浅のテクニックに、だれもがド胆を抜かれたものだ。このアルバム以降のムーヴメント到来を予想したかのように、ハードなサウンドでカッチりとまとめあげ、とても新人のファースト・アルバムとは思えないほど、高い水準のアルバムだ。
7 月
1 バウワウがバップよりシングル「絆FOREVER」を発売。TV番組「新・ハングマン」のテーマ・ソングとして発表されたシングルで、A・B面ともにアルバム未収録。
21 バウワウがバップよりアルバム「HOLY EXPEDITION〜聖地への回帰」を発売。83年5月9日、マーキー・クラブに乗り込んだバウワウのライヴ・アルバム。「ロンドンでウケたのなら、その証拠としても、絶対にライヴを録りたかった」というだけあって、マーキー・クラブに集まったキッズの熱狂ぶりがよく伝わってくる。この日のコンサートは、サウンズ紙などで絶賛を浴びた。
21 本城未沙子がテイチクよりアルバム「ザ・クルーザー〜幻想の侵略者」を発売。ジョージ吾妻のプロデュース、5Xをメインにしたバック・アップ・メンバーによる、本城未沙子のサード・アルバム。前作までのブリティッシュ寄りのサウンドから、アメリカン・ポップな方向を見せている。
A@「MIDNIGHT CRUISER」、B@「MODERN AGE ROCK」のバック・コーラスにはバン以外の44マグナムのメンバーが参加。
21 本城未沙子がテイチクよりシングル「夏は誰も愛さない」を発売。「ザ・クルーザー」からのシングル・カット。A面はホリーズの名曲「バス・ストップ」。
8 月
21 イースタン・オービットがキングよりアルバム「ジャーニー・トゥ・ユートピア」を発売。1983年6月11日、米軍横田基地にあるNCOクラブで行われたイースタン・オービットのコンサートからのライヴ・アルバム。B@「ジャーニー・トゥ・ユートピア」、BA「ファイア・ボール」、BB「ドント・ディザーヴ・イット」の3曲にはチャー(竹中尚人)が参加。イースタン・オービットの多田勇とギター・バトルをくり広げている。前2枚のアルバムからは、3曲しか収録されず、レインボーのAB「アイ・サレンダー」、シングルで発表されていたBC「バトル・トラック」以外は新曲で固め、ベスト・アルバム的なニュアンスが出ないようにしている。またAB「アイ・サレンダー」のヴォーカルは宮永英一がとっている。
9 月
1 早瀬ルミナがコロムビアよりアルバム「甘い暴力〜VIOLENCE CAT」を発売。15歳の少女が、バウワウや樋口宗孝のバック・アップでデビューしたということで注目を集めた。現在ソロシンガーとして実力を発揮している織田哲郎がドラムを叩いていたりと、けっこう変わったアルバムだが、彼女の実力不足が目立った。
21 バウワウがバップよりアルバム「WARNING FROM STARDUST」を発売。82年7月19日から7月31日にかけて、ロンドン・マトリックス・スタジオでレコーディングされている。このアルバムと山本恭司の「エレクトリック・シネマ」のレコーディング後、8月10日にマーキー、8月28日レディング・フェスに出演したバウワウは、イギリスで完全に認められた。
21 M. T. FUJIがテイチクよりアルバム「ヒューマン・トランスポート」を発売。ジツは、このM.T.FUJIとはすごいバンドなのだ。まず、ギターが高崎晃、ベースが山下昌良、キーボードは笹路正徳、ドラムはそうる透、コーラスに二井原実と本城未沙子、そしてなんとヴォーカルに山田信夫というのが、このセッション・バンドのラインナップだった。本城未沙子のアルバム「麗華」にも、このアルバムのA@「Wonder Land」が収録されている。それぞれ、ふだんのプレイとは違ったスタイルで演奏しているので、なかなか興味深いサウンドを聴くことができる。
21 ラウドネスがコロムビアよりシングル「ロード・レーサー」を発売。83年7〜8月にかけて行われたアメリカ・ツアーとヨーロッパ・ツアーの間、ホンの数日でレコーディングされたシングル。TBS杯ビッグ・ロードというレースのテーマ・ソングに使われた。
10月
1 アースシェイカーがキングよりミニアルバム「ブロンディー・ガール」を発売。83年8月、44マグナム、浜田麻里との共演で、東京・大阪の2ヵ所で行われた「ヘヴィ・メタル・レヴォリューション」に出演したアースシェイカーだが、このミニ・アルバムのB面は8月17日に、渋谷公会堂で行われた「ヘヴィ・メタル・レヴォリューション」からのライヴ・テイク。A面はスタジオ録音で、古くからステージで演奏されていた曲が2曲収録されている。30センチ・シングルという形は、かつて紫が「Free」というシングルを発表しているが、ヘヴィ・メタル・バンドとして4曲入りミニ・アルバムという形のものが発表されたのは、これが初めてのことだ。
5 紫がビクターよりアルバム「MURASAKI WHY NOW・・・?」を発売。77年に解散した沖縄のハード・ロック・バンド、紫が、83年8月21日、ゴザ市グランド・パークに10,000人もの観客を動員して行なった再結成コンサートのライヴ・アルバム。彼らの全盛期でもあった75〜76年にかけて発表されたアルバムからの曲以外に、新曲やディープ・パープルのBB「SMOKE ON THE WATER」など、現在のヘヴィ・メタルにはない、どっしりとした重さが感じられる。残念なことに、2回のコンサートとこの1枚を残し、活動再停止してしまった。
11月
21 ラウドネスがコロムビアよりアルバム「LIVE-LOUD-ALIVE〜LOUDNESS IN TOKYO」を発売。83年9月24日中野サンプラザで行われたコンサートからの2枚組ライヴ・アルバム。スタジオ・アルバム未収録のACアイ・ワズ・ザ・サン、ADフライ・アウェイや、次の「撃剣霊化」に収録されているインストゥルメンタル・ナンバーのC@エクスプローダー〜天に向かってを始めとして、ラウドネスのライヴならではの完璧なプレイが楽しめるが、ファースト、セカンドからの選曲が少ないのは残念だ。
12月
16 浜田麻里がビクターよりアルバム「ROMANTIC NIGHT〜炎の誓い」を発売。ポップな部分を強く押し出すと同時に、ヴォーカリストとしての彼女の実力がぞんぶんに発揮されたセカンド・アルバム。ファースト・アルバムでは、まだ半信半疑だったメタル・キッズも、このアルバムには文句なくノック・アウトされたものだ。また、このアルバムの発売直後に、彼女が急性肝炎で倒れるというアクシデントがあったものの、84年からは体調も回復し、コンサートでその実力を見せつけてくれた。
21 44マグナムがムーンよりアルバム「DANGER」を発売。83年の最後をしめくくってデビュー・アルバムを発売したのが44マグナム。ライヴで人気の高い曲を中心にした選曲とストレートでスピーディなサウンド、ハデなルックスは新しいヘヴィ・メタルの誕生を予感させた。このアルバム発売1週間前には、渋谷公会堂で行われた「X'mas Heavy Metal Party」(ブリザード、X-RAYが出演)のヘッドライナーを務め、アースシェイカー、マリノと並ぶ、”関西ヘヴィ・メタル御三家”の実力を見せつけてくれた。
21 ラウドネスがコロムビアよりビデオ「LIVE-LOUD-ALIVE」を発売。83年11月2日、渋谷公会堂でのコンサートを収録した、彼らとしては初のビデオ。ライヴ・アルバムと同じタイトルなので、よくカン違いされるが、収録日も選曲も大幅に違っている。どちらかといえば、このビデオのほうがベスト・アルバム的な選曲といえる。ロング・ショットでとらえた照明の美しさは筆舌につくしがたい。

1984年

1 月 
21 ラウドネスがコロムビアよりアルバム「撃剣霊化〜DISILLUSION」を発売。日本の「ヘヴィ・メタル元年」ともいわれる84年は、83年9月にロンドン・サーム・イースト・スタジオでレコーディングされたこのアルバムで幕を開けた。エンジニアにイエスの「ロンリー・ハート」を手掛けたジュリアン・メンデルソーンを迎え、これまでの彼らとはひと味違った、奥深い広がりのあるサウンドが耳に残る。ロック史上に残る名アルバムといえよう。
21 イースタン・オービットがキングよりシングル「バトル・トラック」を発売。映画「バトル・トラック」のテーマをイースタン・オービットが担当。A面はサントラからのシングル・カット。B面はボブ・マーリーの名曲。
21 X-RAYがテイチクより「伝統破壊〜TRADITION BREAKER」を発売。ファースト・アルバムは勢いにまかせて作ったという感じがなきにしもあらずだった、X-RAY。しかし、このセカンド・アルバムは、じっくりと腰を落ち着けてレコーディングされたことが伝わってくる。ブリティッシュ志向を見せていたファーストに比べて、アメリカのハード・ポップを感じさせるような、スッキリと抜けるメロディ・ラインが新鮮に感じられる。緻密な計算のうえに重ねられたサウンドに、彼らの完璧主義が感じられる。
21 本城未沙子がテイチクよりアルバム「TRIGGER」元アイアン・メイデンのヴォーカリストだったポール・ディアノのバンド、ディアノ(このアルバム録音当時はローン・ウルフというバンド名だった)と、ナスカの笹路正徳がバックを担当した本城未沙子の4作目。ベーシックはイギリスで録音され、ヴォーカルやダヴィングは日本で録るとという変則的なレコーディング方法がとられている。
2 月
1 オムニバス・アルバム「BATTLE OF METAL」がSMSより発売。83年10月2日、44マグナム、マリノ、ラジャス、魔女卵、セクシャル、ハリー・スキュアリー、プレゼンスなど8バンドの共演で、大阪城野音にて開催された「jumping Live」というフェスティバルがきっかけとなって、このコンピレーション・アルバムが実現したのだった。A@Impackはマリノの代表曲で、彼らのファースト・アルバムにも収録されているが、テイク違いのもの。この曲以外、マリノ、ラジャスともにアルバム未収録の曲ばかりがこのコンピレーションに収められている。現在セクシャルはレコード・デビューこそしていないが、実力派ロックン・ロール・バンドとしての地位を築き、一時のエアロスミス的な存在となっている。一方、将来が期待されていたハリー・スキュアリーは、メンバーが脱退したために、活動停止状態におちいっている。
3 月
アースシェイカーがキングよりアルバム「フュージティヴ(逃亡者)」を発売。83年12月、サンフランシスコに飛んだアースシェイカーは、ブルー・オイスター・カルトやアルド・ノヴァ、Y&Tを手掛けたケン・ケシーをエンジニアに迎え、オートマット・スタジオにこもった。その成果がこのセカンド・アルバムだが、彼らがただのヘヴィ・メタル・バンドではなく、ロック・バンドであることを示した傑作といえる。キーボードに元ガンマのミッシェル・フルームを迎えたこともあり、ファーストとはひと味違った、サウンドになった。しかも、マーシーの詩は完全にひとつの世界を築くことに成功し、アースシェイカーが、1歩前進したことを証明している。
21 ACTION!がフォノグラムよりミニアルバム「ACTION! KIT」を発売。82年3月20日、ノヴェラを脱退した高橋よしろう山根基嗣、秋田鋭次郎の3人に大谷慶一が加わって結成されたアクションだが、この人ミニ・アルバムのレコーディング中に、体を壊した秋田が、脱退。代わりに元ピアスの本宮が参加して、この4曲入りミニ・アルバムが完成した。ちなみにA面は秋田、B面は本宮がドラムを叩いている。また、このミニ・アルバムには、ポスターやステッカーなど7種類のオマケが入っていて、ファンに喜んでもらおうというアクション!の姿勢が伝わってくる。楽しいデビュー・アルバムだ。
4 月
MAKE-UPがコロムビアよりアルバム「ハウリング・ウィル」を発売。樋口プロジェクトとして、浜田麻里のアルバムや樋口宗孝のアルバムに協力していた松澤浩明と山田信夫を中心にしたバンド、MAKE-UPのデビュー・アルバム。プロデュースは樋口宗孝。キーボードが参加した5人組というアンサンブルを武器に、メロディアスなヴォーカルが印象だ。ひとりひとりのテクニックも水準をうわまわっているし、若手の関西出身バンドの中では、84年最大のホープとして注目されている。ブ厚いサウンドがMAKE-UPの身上だ。
21 マリノがSMSよりアルバム「TARGET」を発売。アースシェイカー、44マグナムと並んで、83年には”関西3大メタル・バンド”といわれていたマリノの、デビュー・アルバム。大谷レイブンを筆頭に、実力的にトップ・クラスのメンバーが、ガッチリとマリノ・サウンドを築いている。重量感あふれるそのサウンドは、まさに本格派の風格を感じさせてくれる。
5 月
10 ACTION!がフォノグラムよりビデオ「ACTION! VOL.1」を発売。「ACTION! 100,000 VOLT」のプロモーション・ビデオを作ったところ、あまりにそのできがよかったので、発売されることになったという彼らの自信作。この曲はストーリーのある構成で、なかなかドラマティックな映像が楽しめる。他の3曲は松竹大船撮影所を使って撮られたもので、ライヴ仕立てに仕上がっている。音源はすでに発売されている「ACTION! KIT」と同じものが使われているが、とにかくライヴで本領を発揮する彼らだけに、演技が「要求される@を比べても、ライヴの追力を感じさせてくれる楽しさにあふれている。
21 ACTION!がフォノグラムよりアルバム「HOT ROX」を発売。デビュー・ミニ・アルバム「ACTION! KIT」からわずか2ヶ月で発売されたアクション!初のアルバム。SFの世界、特にスペース・オペラを想わせるコンセプトを持ったアルバムで、そのあたりのアイデアはリーダーのよしろうによるところが大きい。本宮日登士もアクション!に溶け込み、4人がひとつとなったサウンドが完成したといえるだろう。ヘヴィ・メタルというよりも、ポップでキャッチーな彼らのサウンドは、日本にハード・ポップという新しいジャンヅを築いてくれそうだ。
21 魔女卵がCBSソニーよりミニ・アルバム「魔女卵」を発売。5月に公開された東映映画「魔女卵」の中で、このミニ・アルバムA面2曲が使われたことは記憶に新しい。魔女卵というバンドとしての歴史は81年6月までさかのぼる。83年夏、ラジャスとともに新宿ロフトで行われた「ロフト・めたる・ウィーク」に出演して、東京進出を果たした魔女卵は、10月に「Jumping Live」に出演。映画のタイトルにバンド名が使われると同時に、レコード・デビューを果たしたというわけだ。アクの強いミジーのヴォーカルを中心にした魔女卵のサウンドは、ヘヴィ・メタルとひと言で割り切れるものではなく、不思議な世界を築いている。年内にはアルバムも発売されそうだ。
21 アースシェイカーがキングよりシングル「モア」を発売。セカンド・アルバム「フュージティヴ(逃亡者)」のB面トップをシングル・カット。強い説得力を持ったマーシーの歌詩とヴォーカルが光っている。B面もアルバムからのカット。
6 月
21 浜田麻里がビクターよりアルバム「MISTY LADY」を発売。彼女自身がプロデュースを担当。歌詞も全曲、彼女自身が書いているし、B@Fly On Wings、BAMisty Ladyの2曲では、作曲をしているほどの意欲作だ。このアルバムオリコンのチャートで最高19位にランクされ、ヘヴィ・メタル系のアルバムとしては、現在のところトップに位置している。ひとりのヴォーカリストとしてよりも、アイドル的な存在にとらえられることの多い彼女だが、それだからこそ真剣な姿勢をこのアルバムで示したという。ヘヴィ・メタルのワクを超越したシンガーの誕生作ともいえそうだ。
21 ヴァウワウがバップよりアルバム「ビート・オブ・メタル・モーション」を発売。83年秋に脱退したオリジナル・メンバー、斉藤光浩に代わって、元ノイズの人見元基と元ムーンダンサーの厚見玲衣が参加。バンド名もヴァウワウと改めて発表されたこのアルバムは、300時間ものスタジオ時間がかけられ、日本の重鎮としての彼らが、持てる才能を最大に発揮した傑作といえるだろう。とても日本制作とは信じられないほどのクォリティを誇っている。ヴァウワウはこのアルバムで、新たなる第1歩を踏み出したのだ。
21 X-RAYがテイチクよりミニアルバム「OUTSIDER」を発売。東京のバンド、Readyからキーボードの藤山たかひろが参加しての1作目。ミニ・アルバムという形になったのは、キーボードが入った新生X-RAYのサウンドを、一刻も早くファンのもとに届けたかったからだという。キーボードが入っているワリには、以前のよりもカチッとしたサウンドになり、よりメロディを重視した音作りが印象に残る。前2作でハイ・トーンを強調したアキラのヴォーカルも中音域に魅力を増し、湯浅もハイ・テクニックを使って弾きまくるのではなく、バンドのアンサンブルを重視したギター・スタイルを打ち出し、X-RAYの新スタイルが楽しめる。
21 RAJASがSMSよりアルバム「RAJAS」を発売。コンピレーション・アルバム「BATTLE OF METAL」でマリノとともにその魅力を高く評価されたラジャス。関西No.1という実力の持ち主、森川邦子のヴォーカルとツイン・ギターのからみを全面に押し出したサウンドは、新世代のバンドを代表するだけのものがある。ライヴにつぐライヴで、実践から生まれたメタル・クイーンとしてのセンこと森川への評判ばかりでなく、ハデなステージを展開するラジャス男性軍にも、人気が集まっている。また、83年春、当時リーダーだったベーシストの臼井孝文がX-RAYに参加。一時は解散状態だったバンドだけに、踏まれても立ち上がる底知れぬ闘志を持っている。
21 中島優貴がキングよりアルバム「INSPIRE」を発売。活動を休止しているイースタン・オービットの中島優貴が放ったセカンド・ソロ・アルバム。ゲストにピンク・クラウドと元トニーのヴォーカリスト、佐藤真紀を迎えて、A面がヴォーカルの入ったポップなサウンド、B面がキーボードをメインにしたインストゥルメンタル・サイドと分かれている。ファースト・ソロ・アルバムのようなユーロ・プログレッシヴ志向から、ポップな一面を見せるほど、音楽的な広がりが出てきた。
21 本城未沙子がテイチクよりシングル「EMERGENCY」を発売。アルバム「麗華」に先がけて発表されたシングル。A面、B面ともにギター・ソロは大谷レイヴン。
21 アースシェイカーがキングよりビデオ「FUGITIVE」を発売。84年3月18日、渋谷公会堂で行われたコンサートから、7曲がセレクト、収録されている。セカンド・アルバムからの選曲が多く、アルバム未収録のBMEMORIESなどが収録されているが、これはちょうどこの時期に彼らが行っていた「FUGITIVE TOUR」にちなんだものと思われる。これまでライヴ・ハウスで行っていた彼らのコンサートとは、ひと味違ったステージングが見ものだし、安定した演奏も聴きものだ。ただ、彼らの代表曲といわれる「アースシェイカー」など初期の曲も収録してほしかった。
7 月
1 ラウドネスがコロムビアよりアルバム「DISILLUSION〜ENGLISH VERSION」を発売。イギリスのミュージック・フォー・ネーション・レコードから発売されている「撃剣霊化」の英語ヴァージョン。3万枚だけの限定発売だが、アルバム・カヴァーが違うし、日本語ヴァージョンにA@がプラスされているのが、ファンにとってはたまらない。このA@は84年春に行われたヨーロッパ・ツアーで、オープニング・テーマとして使われたもので、彼らにとっては記念すべきテーマ曲といえるだろう。
10 ブリザードがワーナー・パイオニアよりアルバム「暗黒の聖書(バイブル)〜Blizard Of Wizard」を発売。83年12月15日、渋谷公会堂で行われた「X'mas Heavy Metal Party」でデビューを飾ったブリザードのデビュー・アルバム。ジャーニーが書いたBAONLY THE YOUNG、BCLIBERTYが収められて話題を呼んだ。この”ジャパニーズ・メタル・ウォーズ”が始まって以来初の東京出身だが、バツグンのルックスとしっかりした腕で、関西勢にひけを取らない活躍が期待されている。サウンド的には、ややブリティッシュ志向だが、まだ未知数の世界を秘めている。
21 大谷レイヴンがSMSより「RAVEN EYES」を発売84年3月、ロンドンのスコーピオ・スタジオでレコーディングされた”ストラトキャスターの魔術師”こと、マリノの大谷レイヴンのソロ・アルバム。マリノで彼を”動”とするなら、これは”静”にあたるサウンドだが、ギターの音色ひとつで空間に絵を描いてしまう才能には恐ろしいものがある。
21 本城未沙子がテイチクよりアルバム「麗華〜TRAMPLING DOWN」を発売。ABEMERGENCY、AD飾り窓の天使、B@WONDER LANDで大谷レイヴン、AASTREET CARMEN、BBSTRANGE MORNINGで44マグナムのジミー、ACSUPREME LOVE、BAいかさまROULETTE、BC夢犯で湯浅晋がリード・ギターを弾いている。若手3大ギタリストのギターがたっぷりと楽しめる。ホンの1小節を耳にしただけで、そのギター・ソロが誰のものかがわかるほど、3人とも個性の違ったギターを弾いている。サウンド的にはヘヴィ・メタルから離れ、ポップな性格のものを打ち出している。B@WONDER LANDはM.T.FUJIにも収録されている。
21 「グランド・メタル・ライヴ」(オムニバス・ライヴ)がテイチクより発売。84年5月27日、大阪城野外音楽堂で行われた「グランド・メタル」のオムニバス・ライヴ。出演したバンドの中ではアルージュとアクション!が収録されていないが、イベントの熱気が完全に伝わってくる。
21 84年5月から、約1ヵ月という期間で撮影されたビデオで、@〜C(Paradise,Heart Line,Sweet Lie,Passing)まではイメージ・ビデオ風の演出、DMisty LadyとEMore Fine Feelingは6月1日に渋谷公会堂で行われたコンサートを撮ったものが使われている。音のほうはアルバム「MISTY LADY」からのテイクそのままなので、見方によってはプロモーション・ビデオの延長線のようにも思える。ライヴ・ビデオが多い中で、前半のイメージ・ビデオは新鮮に感じられるが、浜辺を白い馬に乗って走ったり、ホテルのスイート・ルームで食事をしたりという彼女に、ファンがとまどいそうだ。
8 月
1 ラウドネスがコロムビアよりビデオ「EUROBOUNDS」を発売。84年4月23日、ロンドンのマーキー・クラブを皮切りに、オランダ、ベルギー、そして5月6日ボッホウムのゼッヒェまで、11回のヨーロッパ・ツアーを行ったラウドネスのドキュメント・ビデオだ。もちろん、音はその時のライヴで、ヨーロッパのキッズがラウドネスを熱狂的に迎えたことが伝わって来る。ヨーロッパ各地での彼らの素顔や、楽屋でのひととき、そして各地に集まったメタル・キッズのインタビューなど、内容のほうも盛りだくさんで楽しめる。
21 マリノがSMSよりビデオ「TARGET-MARINO LIVE」を発売。84年6月6日、渋谷・東横劇場で行われたレコード・デビュー記念コンサートのライヴ・ビデオ。PCM録音なので、音質的にも最高水準に達している。ファースト・アルバムの曲だけでなく、レイヴンのソロ・アルバムに収録されていたCDRIVE ME CRAZYや、アルバム未収録のEBRAVE AS A LIONなどが収録されていたり、ファースト・アルバムとも、グランド・メタルのライヴ盤とも違ったDTARGETなど、マリノの本領が発揮されたライヴ・ビデオといえるだろう。
21 ACTION!が大阪フェスティバルホールでライヴを行った。
25 片山圭司がポリスターよりアルバム「ODESSA FILE」を発売。樋口宗孝のソロアルバムに参加し、MAKE-UPの山田信夫とともに、実力を高く評価された片山圭司のデビュー・アルバム。メタル系の男性ソロ・シンガーのデビューは初めてのことだけに、彼自身もやる気タップリだ。中・低音域に迫力のあるハスキー・ヴォイスが特徴で、高音域を強調した一般的なメタル系ヴォーカリストとは、まったく違ったアプローチをしている。また、サウンドも、ヘヴィ・メタルのワクには入れにくい。
9 月
21 アースシェイカーがキングよりシングル「ラジオ・マジック」を発売。84年7月にサンフランシスコでレコーディングされたサードアルバム「ミッドナイト・フライ」からのシングル・カット第1弾。アルバムより、1ヵ月先行して発売される。
25 44マグナムがムーンよりアルバム「STREET ROCK'N ROLLER」を発売。2月からレコーディングが延びていた44マグナム待望のセカンド・アルバム。以前からステージで演奏されていた曲はA@STREET ROCK'N ROLLERくらいで、あとは83〜84年初頭にかけて作られた新曲で固められている。英語の曲が2曲も収録されていたり、ちょっと彼らとは信じられないほど毛色の変わった曲が入っていたりと、音楽性の広さを見せている。
10 月
10 「JAPAN HEAVYMETAL FESTIVAL」が日比谷野外音楽堂で行われた。
出演バンドは、マリノ、X-RAY、MAKE-UP、アースシェイカー、VOWWOW。
18 「JAPAN HEAVYMETAL FESTIVAL」が愛知勤労会館で行われた。
出演バンドは、スナイパー、アースシェイカー、MAKE-UP、X-RAY、マリノ。
21 アースシェイカーがキングよりアルバム「ミッドナイト・フライト」を発売。84年7月、セカンド・アルバムと同じく、サンフランシスコのオートマット・スタジオでレコーディングされたサード・アルバム。エンジニアも前作と同じくケン・ケシーを迎え、ゲスト・キーボードにもBAミッドナイト・フライト、BBラジオ・マジック以外で、ミッシェル・フルームが参加している。前作「フュージティヴ(逃亡者)」で打ち出したメロディアスなサウンドを一歩進め、ヘヴィ・メタルというワクから完全に自由になった彼らがここにいる。いい意味でロック・バンドが本来持っているパワーとスリルを、アースシェイカーはこのアルバムで示すことに成功している。
21 MAKE-UPがコロムビアよりアルバム「STRAIGHT LINER」を発売。ラウドネスの樋口宗孝を再びサウンド・プロデューサーに迎えたセカンド・アルバム。スウィートが75年暮にヒットさせた曲を、カヴァー・ヴァージョンで取り上げたり(A@Fox On The Run)、BCAstral Dropsにギター・ソロを入れてみたりと、MAKE-UPとしては新しい冒険にチャレンジしている。あくまでもメロディ・ラインを重視し、ポップなサウンドを追及する彼らの姿勢に変わりはないし、デビュー・アルバムよりもその姿勢は徹底している。ヘヴィ・メタルからハード・ポップへの転換期を宣言したアルバムといえそうだ。
21 MAKE-UPがコロムビアよりシングル「Fox On The Run」を発売。セカンド・アルバムである「STRAIGHT LINER」からのシングル・カットで、B面はアルバム未収録ナンバー。ポップなカヴァー・ヴァージョンでシングル・ヒットを狙う。
21 ACTION!が、フォノグラムよりデビュー・シングル「電撃 SHOCK NIGHT」を発売。また、東海大学でプロモーション・ビデオを撮り、大学→学生→制服→ということで、因数分解もでてくるプロモーションビデオとなった。
11月
2 ACTION!が明治大学でライヴを行った。
3 ACTION!が英知大学でライヴを行った。
27 ACTION!が仙台市民会館でライヴを行った。
ACTION! 新・オレの愛器'84 高橋良郎のギター山根基嗣のギター大谷慶一のベース紹介
ACTION! 大阪フェスティバル・ホールライヴレポ     
12月
4 ACTION!が新潟市公会堂でライヴを行った。
9 ACTION!が渋谷公会堂でライヴを行った。
11 ACTION!が札幌道新ホールでライヴを行った。
14 ACTION!が大阪厚生年金会館でライヴを行った。
20 ACTION!が熊本郵便貯金会館でライヴを行った。
21 ACTION!が福岡都久志会館でライヴを行った。
22 ACTION!が広島見真講堂でライヴを行った。
25 ACTION!が京都勤労会館でライヴを行った。
26 ACTION!が名古屋雲竜ホールでライヴを行った。

1985年

1 月 
1 「オールナイト・メタル・パーティ'84 to '85」が目黒の鹿鳴館で行われた。出演バンドは、爆風スランブ、スナイパー、フライング・ヴィジョン、リアクション、44マグナム、VEIL、ムルバス、サブラベルズ。
4 大阪キャンディ・ホールで行われた44マグナムのコサートが混乱し、約20名の負傷者がでる。こんなことは、2度と起こしてはならないと、すべてのキッズが考えさせられた。
1〜12 「HARD ROCK SOLDIE R'S WEEK」が渋谷エッグマンで行われた。
出演バンドは、9日杉本誘里、アルージュ 10日X-RAY 11日片山圭司、橋本みゆき 12日MAKE-UP。
 19 早川めぐみが東芝EMIよりデビューシングル「横須賀17エレジー」を発売。
 21  浜田麻里がビクターより4枚目のアルバム「RAINBOW DREAM」を発売。
 21  X-RAYがテイチクより(X-RAY初の12インチ・シングル)「愛のヒーロー」を発売。この曲はTシスターの「ウィ・アー・ノット・ゴナ・テイク・イット」の日本語ヴァージョンだった。
22  マリノが大阪厚生年金会館から始まるライジングフォースのオープニング・アクトを務める。
25 ラウドネスが、米国アトランティック契約後第1弾にあたるアルバム「THUNDER IN THE EAST」を発売。  
29  X-RAY湯浅晋が左脚を捻挫し、ひざの関節の軟骨が裂けて血がたまるという災難にあった。
   ラジャスからクール・ジョーが脱退。後任には、元ギャングランドの河内”ノン”倫子が加入。
   十二単からドラムの伊藤浩が脱退。
2 月 
 ラウドネスがジャパン・ツアーの締めくくりとして、NHKホールでコンサートを行った。このときは、大型舞台装置、こった照明、少年少女合唱隊の加わったオープニングなど、大がかりなステージが評判となった。
 3  VOWWOWが「Return Of The King」と題して、渋谷公会堂でコンサートを行った。 
 23  浜田麻里が中野サンプラザでコンサートを行った。立見を含む2,500人ものキッズを動員。
 25  早川めぐみが東芝EMIよりファースト・アルバム「秘密警察」を発売。参加ミュージシャンは、山本恭司、北島健二、松本孝弘、鳴瀬喜博、六川正彦、青山純、山田亘、難波弘之が参加。ランナウェイズ、浜田麻里に影響を受けたという。
ミスDJリクエスト・パレード3周年記念・ライヴ・イン・武道館 1984年12月4日 ライヴレポ。出演は、ハウンドドッグ、白井貴子、浜田麻里他。 
ACTION! の1984年12月14日 大阪厚生年金会館ライヴレポ。  
3 月 
12  早川めぐみが新宿ルイードでライヴを行った。
13 REACTIONが新宿ロフトでライヴ行った。
21 REACTIONが目黒鹿鳴館でライヴ行った。
23 「'85HEAVY METAL DAY VOLU」が東京・九段の科学技術館サイエンス・ホールで行われた。出演バンドは、サブラベルズ、ムルバス、ブロディー、TNT、シャグラー、シェラ。
 26  3月2日よりサード・アルバム「ACTOR」のレコーディングでLAに行っていた44マグナムが、無事帰国。
26 ハリー・スキュアリーが大阪キャンディー・ホールでライヴ。
30 「ホーリー・メタル・バトル Part2」が行われた。
出演バンドは、ザドキエル、TNT、Rev、イルネス、アウトレイジ、シグナス。
   ラウドネスがアメリカ・ツアーを開始。
   アンセムの新ヴォーカリストに元レゾナンスの坂本英三が加入。
  長い間活動停止していたハリー・スキュアリーだが、ようやくメンバーが決定した。新ギタリストが日米ハーフのトーマス・ボートマンに決定。また、ヴォーカリストは、元リフレックスの南安秀。100名以上の中からオーディションで選ばれたという。3月26日にキャンディー・ホールでのライブが決まった。
   十二単のドラマーに五十嵐公太が決定。十二単は6月までビデオとアルバムの自主制作に専念するが、そのあいまに藤原(Vo)はボディビルでからだを鍛えた。
スナイパーは、アメリカでも発売される新作「QUICK AND DEAD」を。5月発売にむけてレコーディングした。
4 月 
2  文化放送で毎週火曜日午前2時〜3時で「KILL THE NIGHT」が始まった。DJは山田信夫と早川めぐみ。第1回のゲストは、当時ロッキンf編集長だった宇井氏。
2 早川めぐみが新宿ルイードでライヴを行った。
2 ACTION!が名古屋芸創会館でライヴを行った。
4 ACTION!が宇都宮市文化会館でライヴを行った。
5 ACTION!が横浜市教育文化ホールでライヴを行った。
6 ACTION!が茨城県民文化センターでライヴを行った。
9 ACTION!が千葉文化会館でライヴを行った。
11 「NUGO I DUTS A LIVE」が埼玉会館で行われた。
出演バンドは、リアクション、サブラベルズ他。
 20  早川めぐみが東芝EMIより4曲入りミニ・アルバム「METAL VERSION」を発売。内容は、キッスの「激しい愛を」、スレイドの「グッドバイ・ジェーン」、トゥイステッド・シスターの「アイ・ウォナ・ロック」、アルカトラスの「サンズ・アンド・ダヴァーズ」の4曲で、詞は全部英語。
このレコーディングには、松本孝弘(G)、六川正彦(B)、山田亘(Ds)、難波弘之(Kb)が参加した。特別ゲストとしてブリザートとジョージ吾妻も登場した。
 21  北島健二、松川敏也(ブリザート)、松本孝弘、橘高文彦(アルージュ)という4人のギタリストが、ビクターよりオムニバス・アルバム「HEAVY METAL GUITAR BATTLE」をリリース。
 21  発売予定だったマリノの12インチ・シングル「Hard And Rough」が事情により、発売を延期された。
   リアクションからヴォーカリストの岸本”トモ”が脱退。ムルバスに戻る。
大阪OBCラジオで「電撃!リクエスト THE ROCK STATION」毎週月曜日午後7時半〜9時20分まで、生放送でオン・エア。DJはACTION!の高橋よしろう。世界のROCK情報、質問コーナートップ20チャート、アーチストの伝記シリーズなどを放送した。
5 月 
6  リアクションに元メディアのヴォーカリスト、加藤純也が参加。
 8  全米ツアー中のラウドネスが一時帰国し、赤坂プリンス・ホテルで記者会見を行った。
 10  ACTION!がフォノグラムよりアルバム「HEART RAISER」を発売。
10 ACTION!が目黒鹿鳴館でライヴ。
11 ACTION!が目黒鹿鳴館でライヴ。
12 ACTION!が目黒鹿鳴館でライヴ。
14 ACTION!大阪バーボンハウスでライヴ。
15 ACTION!大阪バーボンハウスでライヴ。
16 ACTION!名古屋ハートランドでライヴ。
 21  MAKE-UPがコロムビアよりセカンド・アルバム「BORN TO BE HARD」を発売。
 22  VOWWOWが東芝EMIよりシングル「U.S.A」(日本語ヴァージョン、B面はアルバム未収録曲、「Wanna Get Home」)を発売。
 22  早川めぐみが東芝EMIよりシングル「恋はNo・No・No!」を発売。
6 月 
1  VOWWOWが東芝EMI(移籍第1弾)より「CYCLONE」を発売。
9 ACTION!が日比谷野外音楽堂でライヴを行った。
15  スナイパーがE.L.L.レコードよりスタジオ録音のアルバム
「QUICK&DEAD」を発売。
17 本城未沙子が新宿ルイードでライヴ。
21  MAKE-UPがコロムビアより初の12インチ・シングル「ファインド・アウト」(リミックス・ロング・ヴァージョン)を発売。
21  ラウドネスがコロムビアより「GOTTA FIGHT」を発売。これは、東映アニメ映画「オーディーン:光子帆船スターライト」の主題歌である。
21  ラジャスがSMSレコードよりアルバム「TURN IT UP」を発売。プロデューサーはアースシェーイカーのマーシーが担当。
25  44マグナムがムーン・レコードよりサード・アルバム「ACTOR」を発売。
25  ステファニーがワーナーよりファースト・アルバム「HIDEAWAY」を発売。
29  44マグナムが「'85ボンバード・アタック」と題して、大阪厚生年金会館を皮切りにコンサート・ツアー開始。
29 早川めぐみが東芝EMIよりセカンド・アルバム「シンデレラ・シンドローム」を発売。
30  ラウドネスが「ラウドネス・ワールド・サーキット’85」と題してコンサート・ツアーを開始。
北島健二ギター・バッキング講座  
鈴木健司バンド運営法講座  
7 月  
早川めぐみが東芝EMIよりアルバム「シンデレラ・シンドローム」を発売。 レコーディングには、ジョージ吾妻、北島健二、松本孝弘、土方隆行、渡辺直樹、山田信夫ほか。
ACTION!が旭川スタジオ9でライヴを行った。
ACTION!が札幌ペニーレインでライヴを行った。
ACTION!が函館あうん堂でライヴを行った。
10 ACTION!が目黒鹿鳴館でライヴを行った。
11 ACTION!が目黒鹿鳴館でライヴを行った。
13 ACTION!が水戸サントピアでライヴを行った。
14 ACTION!が横浜7TH AVENUEでライヴを行った。
14 フラットバッカーが札幌道新ホールでライヴを行った。
19 ACTION!が新潟ウッディでライヴを行った。
19 早川めぐみが新宿ルイードでライヴを行った。
20  リアクションがデンジャー・クルーよりアルバム「INSANE」を発売。
21  マリノがSMSレコードより、ドイツ録音のアルバム「マリノV」を発売。
21 ACTION!が宇都宮ライヴ・インでライヴを行った。
21  ビクターより「HEAVY METAL GUITAR BATTLEU」が発売された。参加ギタリストは、竹田和夫(クリエイション)、小川銀次、土片隆行(元パラシュート)、ジョージ吾妻。
21  アンセムがキングより、アルバム「アンセム」を発売。このアルバムは、アメリカやイギリスなど世界で同時発売された。
23 ACTION!が博多ビブレホールでライヴを行った。
24 ACTION!が広島ウッディストリートでライヴを行った。
25  ブリザードがワーナー・パイオニアより「HOT SHOT!」を発売。
25 ACTION!が大阪バーボンハウスでライヴを行った。
26 ACTION!が大阪バーボンハウスでライヴを行った。
27 ACTION!が神戸チキンジョージでライヴを行った。
30 ACTION!が京都ビッグバンでライヴを行った。
31 ACTION!が名古屋ハートランドでライヴを行った。
29〜8/7 「YOKOHAMA HARD NIGHT」が 横浜の7th Avenueで行われた。
出演バンドは、
7/29 スナイパー、アルージュ、エマージェンシー
7/30 パイレーツ、ハートエイク、MILKY、LEX、WALBY
7/31 プレゼンス、WINK、ヘヴン
8/1 十二単、ザ・ダチュラ、恥怖
8/2 VEIL、妖精館、ICEPICK
8/3 ラジャス、ファザード
8/4 (昼)スラット、NOAH、ACE、DIZZY
  (夜)魔女卵、フライング・ヴィジョン、フェニックス
8/5 サブラベルズ、HELLEN、エピタフ、デスウィッシュ
8/6 ムルバス、カイザー、WARRIOR
8/7 アンセム、ジェット・メイビー、オルフェウス
スナイパー インタビュー  
   スナイパーからジュンジ(Ds)とロミー(B)が脱退。
日本のメタル&ハード緊急発進!ACTION!    
8 月 
1  ブロンクスがポリドールよりデビューアルバム「EASTER」を発売。最初の予定では、7月25日発売だったが、あまりの歌詞の過激さのため、8月1日に延期された。
3 「サマーエキサイティングイン後楽園」が行われた。
出演バンドは、ACTION!、早川めぐみ、MAKE-UP。
5  ヘレンがマンドレイク・ルートよりアルバム「TALON OF KING」を発売。
7  ラウドネスがアメリカ・ツアーを開始。
8  十二単が全8曲入りアルバム「BRAIN」を発売。
10  「HEAVY METAL DAYS VOLV」が埼玉会館で行われた。
出演バンドは、ブリザード、片山圭司、サブラベルズ、ムルバス、VEIL、ティルト、アーグポリス、ジャグラー、フライング・ヴィジョン、ジェット・メイビー、TILT。
10  アースシェイカーが「スーパー・ロック'85イン・ジャパン」に出演。
10 早川みぐみが「キャンプ・スター」(明大・青学イヴェント)に出演。
11 「R&Rオリンピック」が仙台スポーツランド(SP広場)で行われた。
出演バンドは、VOWWOW、浜田麻里、ストリート・スライダース、子供バンド、ルースターズ、ボウイ、爆風スランプ、ACCIDENTS、ハートビーツ。 
11 「YOKOHAMA HEAVY METAL FESTIVAL」が横浜市教育会館で行われた。
出演バンドは、ブリザード、サブラベルズ、フライング・ヴィジョン、ゼラス、ザ・フェリックス。
11 早川めぐみが「大阪SABホール」にゲスト出演。
13 「METAL SHOCK!'85 夏」が浜松シティー8ホールで行われた。
出演バンドは、アンセム、フリーダム。
21  フラットバッカーがビクターよりデビュー・アルバム「戦争<アクシデント>」を発売。
21  X-RAYがテイチクより「STRIKE BACK」を発売。
22 早川めぐみが新宿ルイードでライブを行った。
「METAL SHOCK!'85 夏」が浜松シティー8ホールで行われた。
8/13 アンセム、フリーダム
8/23 聖飢魔U、フリーダム
8/26 バトル・アックス、クローリー、他
8/27 フライング・ヴィジョン、ハーリング
8/28 VEIL、ノーム、ジョーブレーカー
8/30 カルメン・マキ
   ムルバスのドラマーが元アンサーの沢井”ダックス”義久にメンバーチェンジをした。
   ジェット・メイビーのベーシスト石田京子が脱退。後任に元モンローの永瀬悦子が参加。
   TNTがファースト・シングル「GET HIGH」の発売を期に、パラダイス・ジェイドと改名。
ACTION!高橋ヨシロウの部屋公開 
9 月 
8  「CAPTAGON8」が東京・日比谷野外音楽堂で行われた。出演バンドは、浜田麻里、フラットバッカー、シーナ&ロケット、ARB、ダンガン、アップ・ビート他
11 「RESTLESS & WILD BATTLE’85」が 日本青年館で行われた。出演バンドは、リアクション、フライング・ヴィジョン、スナイパー、サブラベルズ。
18  アースシェイカーがキングより4枚目のアルバム「PASSION」を発売。
21  聖飢魔UがCBSソニーよりアルバム「聖飢魔U」を発売。
21  ブロンクスが中野サンプラザでデビュー・コンサートを行った。
21  サブラベルズがサウンド・ワールドより「DOG FIGHT」を発売。
21  早川めぐみが東芝EMIより「パワー・ミックス」を発売。
 24  アースシェイカーが渋谷公会堂で3日間連続のコンサートを行った。ゲストにアンセム、フラットバッカー、ラジャスが出演。
   スナイパーからヴォーカリストの北尾”キニー”茂久が脱退。
10 月
10 「JAPAN HEAVY METAL FESTIVAL VOL 5」が東京・日比谷野外音楽堂で行われた。出演バンドは、マリノ、ラジャス、アンセム、フラットバッカー、聖飢魔U、シルヴァー・マウンテン。
10 シェラがマンドレイク・ルートよりアルバム「LISTEN!」を発売。
10 「HARD LADY FESTIVAL」が日仏会館ホールで行われた。
出演バンドは、早川めぐみ、ドロシー、スイート・ペイン他
21 浜田麻里がビクターよりシングル「Blue Revolusion」(B面:Heartless Woman)を発売。
31 早川めぐみが新宿ルイードでライヴを行った。
魔女卵が解散。
11 月
 1 ブロンクスのギタリスト横関敦が初のソロ・アルバム「JET FINGER」をポリドール・レコードから発売。
2 埼大むつめ祭ロック・フェスティバル ーHARD BEAT HEARTー が埼玉大学第1体育館で行われた。出演ハンドは、ブリザード、織田哲郎、サブラベルズ、ザ・バッヂ、エコーズ、ナーブ、カッツェ。
2 早川めぐみが九州共立大学学園祭でライヴを行った。。
3 中央大学白門祭が中央大学多摩校舎9号館で行われた。出演バンドは、アースシェイカー、聖飢魔U、ダディ竹千代と東京おとぼけCATS。
4 早川めぐみが中部大学学園祭でライヴを行った。
 5 スティングレイがキング・レコードよりデビュー・アルバム「レイン」を発売。
21 早川めぐみが東芝EMIよりアルバム「ホット・レディ」を発売。
30 ブリザードのギタリスト松川”ラン”敏也が東芝EMIより初のソロ・アルバム「BURNING」を発売。
ダンプ松本のミニ・アルバムに44マグナムが参加。作曲がポールとジミー(各1曲)、作詞は2曲ともジョー。
X-RAYからキーボードの藤山高浩が脱退。
ジェット・メイビーからヴォーカルの片倉直子が脱退。
12 月
 5 マリノがSMSよりライヴ・アルバム「HARD AND ROUGH」を発売。
 5 ラジャスがSMSよりミニ・アルバム「PLAY THE GAME」を発売。A面はライヴ録音。
10 ステファニーがワーナーより「HIDEAWAY」(リミックス)を発売。
13 「デッド・ヒート・イン・トーキョー」が郵便貯金ホールで行われた。
出演バンドは、アンセム、プレゼンス、ムルバス、レディ。
16 X-RAYがテイチクより「HUMAN DOG」を発売。
18 アンセムがキングよりミニ・アルバム「レディ・トウ・ライド」を発売。B面はデビュー・アルバムに含まれていたナンバーの英語ヴァージョン。
18 アースシェイカーがキングよりミニ・アルバム「エキサイティング・ミニ2」を発売。
21 MAKE-UPがコロムビアよりアルバム「ROCK LEGEND BOYS & GIRLS」を発売。
21 浜田麻里がビクターより5枚目のアルバム「BLUE REVOLUSION」を発売。
21 スターレスがキングよりデビュー・アルバム「銀の翼」を発売。
21 44マグナムがムーン・レコードより、メンバーそれぞれの、ソロ・プロジェクト・アルバム「FOUR FIGURES」を発売。
24 「HEAVY METAL DAYS VOL 4」が埼玉の浦和市文化センターで24日から26日までの3日間行われた。
出演バンドは、24日ブリザード、ムルバス、アーグ・ポリス、25日アンセム、サブラベルズ、ジャグラー、26日X-RAY、アルージュ、シェラ。
31 「オールナイト・メタル・パーティ'85 to '86」が目黒の鹿鳴館で行われた。出演バンドは、リアクション、サブラベルズ、シェラ、TILT、ムルバス、パラダイス・ジェイド、デットエンド。
  44マグナムが初の欧州ツアーを行った。ロンドンやアムステルダム、ハンブルグなど、各地でギグを成功させた。

1986年

1 月
10〜14 「New Hard Year Party '86」が新しくオープンするライヴ・スポット、The Live Stationで行われた。
1/10 早川めぐみ
1/11 ブロンクス
1/12 JUNKO
1/13 ラジャス
1/14 ブリザード
(すべてサポートとしてアルージュが出演する)
2 月
ACTION!のモックの脱退により新メンバーが決まった。現メンバー、ヨシロウ(Vo.G)、ケイイチ(B)、ヒトシ(Ds)、に加わり、新メンバーダイスケ(元プロウラー。G)。Newアルバムは3月5日発売予定。
3 月
5 ACTIONがフォノグラムより3枚目のアルバム「Warning In The Night」を発売。


この年表は、当時の資料を元に作成しているため、現在と異なる内容が生じます。ご了承ください。


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掲載している内容は、一部ロッキンfを参考にしています。一部画像もロッキンfから
お借りしております。